フォトの仕事内容
クルーズ船には、乗客の思い出を写真に残す「フォトチーム(カメラ部門)」があります。
彼らは船の外でも中でも大活躍。

たとえば――
🌊 港に停泊しているときは、船を背景にした記念撮影
🥂 船内イベントでは、シャンパンタワーやキャプテンとの記念撮影
🐻 クマのキャラクターとの撮影も人気です!(実は、着ぐるみ担当も…?)
さらに、船内16階にはフォトスタジオがあり、
2階には現像ラボも完備。
撮影から販売まで、すべてチームで担当しています。
カメラ機材について

使用するのは、会社支給の一眼レフカメラ。
やや古い機種が多く、フォーカスやボタンが壊れていることもあるそうです。
それでも、1契約中は同じカメラを使い続けるのがルール。
レンズは望遠から近距離用までさまざま。

オフに船外に持ち出すこともできるみたいで、一緒に外で遊んだ時に撮影してもらいました🩵(ボスには内緒みたいです)
制服と髪色のルール

港の日は、青いTシャツと短パンの制服で活動。
日差しが強いので、サングラス・帽子・日焼け防止のアンダーウェアを着用して撮影に臨みます🕶️🧢
髪色は自由で、黒やブラウンだけでなく、明るめのカラーもOK。
クリエイティブ職らしく、個性が尊重されています🎨
勤務時間・勤務スタイル

勤務時間は港の日で約5時間。

短すぎ!いいな〜!
その代わり、「シーデー(航海日)」はイベント撮影が多く、
1日9時間ほどの勤務になることもあります。
雨の日の寄港地では、ギャングウェイ(乗下船口)で記念撮影を行います。
忙しいながらも、ゲストの笑顔を撮るやりがいのある仕事です✨
収入とチームの雰囲気

写真は撮影するだけでなく、販売するのもフォトチームの仕事です。
ただし、売上は個人ではなくチーム全体でシェアする仕組み。
だから、誰かが売れても、全員が支え合える協力的な雰囲気があります。
新人でも平等に分けられるため、安心してスタートできます😊

約50万円ほど稼げることもあったそう!
さらに、上のポジションに昇格すると、
売上が個人単位になり、収入アップも可能。
ただし、枠が限られていて、オーディション合格制です。
生活環境

カメラクルーは、シェアルーム(青ドア、床カーペット)で生活。
食事はホライゾンコートでとることができます。
ゲスト用ビュッフェですが、クルー専用の時間があり、
野菜や果物も豊富で、和食もあるので健康的に過ごせます🍱🍎
日本人にピッタリの仕事?


日本人クルーの継続率が高いように感じます。労働環境が合っているのかも!
「写真が好き」「旅をしながら働きたい」「人を笑顔にするのが好き」
そんな人にはぴったりの職種に思えました📸🌏✨
ダイヤモンドプリンセスではたくさんの日本人カメラマンに出会いました。
他のお仕事より多くて、さらに数回契約を更新している方がほとんどでした。
求人は常にありますし、どのクルーズ船でもあるお仕事なので、キャリア積みにもなりそうですね✨

カメラはクルーズ船直雇用だから、希望する船の公式サイトから求人をチェックしてください!

